建築設計事務所サオビの建築家をご紹介します
事務所名「サオビ」の由来は、「わびさび」の語源となった古語「然帯び(さおび)」です。建築に携わっていると頻繁に触れる言葉「わびさび」。これは日本の古きよき美意識です。
そのままであること
時間の経過を許容する美しさ
時を経てなおあり続ける美しさ
そんな私たちが本来持っている感性を大切に、「建てたらおしまい」とするのではなく、そこから始まる家の変遷を一緒に見守っていきたいと思っています。
島崎衛
- 1997年:明治大学工学部建築学科卒業(建築設計・地域計画を専攻)
- 1999年:千葉大学大学院修士課程卒業(都市デザインを専攻)
- 株式会社キタムラアソシエイツ一級建築事務所勤務
- 有限会社ハイプロジェクト一級建築事務所勤務
- 2002年:モノ*デザイン設立
- 2005年:一級建築事務所モノデザイン・アーキテクツへ改名
- 2006年:建築設計事務所サオビ共同設立
- 2010年:株式会社サオビ法人化・代表取締役就任
- メッセージ
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「小さく暮らす」というライフスタイルをご提案するだけでなく実践しています。「小さくて、家族が肩を寄せ合う暮らし」――それが私の選んだ幸せです。「コンパクトで身の丈の暮らしを営むことが贅沢である」というのが今の私の価値観です。狭く小さい空間でも家族をすぐそばに感じられることはとても贅沢だと思っています。
私は家づくりを通じて、経済的・物質的な豊かさよりも「心の豊かさ」に焦点を当てたライフスタイルをご提案できればと考えています。もちろん、お客様のご要望が優先です。無理に押し付けたりするようなことはありません。都会に住む方々のひとつの選択肢としてお考えいただければうれしいと思っています。